大晦日
お久しぶりです。せりです。
正直すっかりこのブログの存在を忘れていたのですが、みてくださる方が一人いらっしゃっていたらしいので非常に驚きました。大丈夫ですか?時間ドブに捨ててませんか?ごめんなさい嘘です。嬉しいです。
で。
31日を振り返ってみますか。
その日はエビだけサークルの先輩の家で年越ししていました。楽しそう。
一方ハウスでは、私とツユ子と友人2人、計4人でおこたを囲みながら無人島生活をだらだらみていました。
寒すぎるので全く動くことができませんでしたね。ひたすらおこたで食っちゃ寝。
外寒すぎませんか?夕方ごろから急激に冷え込むのが本当に辛いです。太陽が峰に沈んでからはもう深呼吸すらためらいます。
もちろん肺に冷気が満ちて芯から冷えるのも辛いのですが、まずもって口鼻が寒さと乾燥で痛くなってしまうのが嫌いです。あの清涼感だけくり抜いてほしい。
ここまで冬将軍がやってきてしまったとは早過ぎるものです。こんな外気温に勝てるわけがない。しかしいつだって人間は環境を道具で捻じ曲げることで生存圏を確保してきたのだ。我々の強い団結および効率化によって生み出された武器の数々はもっぱら日常生活に転用が試みられかつ成功している。つまりなんだ閑話休題。
では何を食べたのかというと、メインディッシュは年越しそばです。
日本人の心を忘れないためにも、季節行事を一つ一つ踏襲していくことで培われた風情を思い出して楽しんでいくことは大切ですよね。温暖化のみならずそもそも暦がずれ込んでいてイベントと季節が若干あっていないこともごく稀にありますが、基本的には移ろいゆく自然に生活を乗せて、適用しながらも土地を愛していこう、うん。
「さっき環境を道具で捻じ曲げたる」とか言ってたとは思えない手のひら返しに自分でびっくりしています。都合がいいね。
マア純粋にそばのエビ天が美味しかったですね。
近くのスーパーで大量に天ぷらが様々売り出されていました。勢いに任せて買ったんですが、ちゃんと身があって満足できました。時々やたら衣が厚くて、噛んだ瞬間に失望することがあります。せっかく年の終わりですから、美味しく締められて何よりでした。
しかしスーパーで一番季節を感じている気がします。
華々しく彩られるイベントは祭日への期待感とそれに伴う干物緩んだお財布があるわけで、そりゃあ乗っかれるなら乗っかるよね。うまく乗れている商品を見ると普通にすごいなあと思います。
私はイベントが比較的好きな方なので、参加したくてそわそわと落ち着かなくなってしまいます。ただなぜかその度に、ワクワクしている横であんなん企業戦略じゃんとか水を差す輩が現れるのはなんででしょう。たぶん隣の部屋に夜な夜ななんでもない日を祝う某帽子屋でも住んでいるのかもしれません。それは辛いよね。
企業戦略というのもある種文化形成の重要な要因だと思います。バレンタインがすぐに思い浮かびますが、あれも元々はセントバレンティヌスさんの処刑された日を企業が軌道に乗せてったかたちになるんでしょうか。
以下たった今調べたウィキペディアの雑要約。
2月14日がそもそも家庭の女神さんの祭日でしたが、あんまり結婚禁止のはずの兵士がその日に恋に落ちてしまうもんで、皇帝さんがガンギレしたそうです。可哀想やんってバレンティヌスさんがこっそり結婚させてたらそれがバレて、わざわざ14日を選んで殺されたみたいですね。あーあ。
ただこれもキリスト教を広める際にいろいろあって創作された部分が色濃いとかなんかあるみたいなんで教えて偉い人。
せっかくですからどこまでもイベントに乗っかろうと思いまして、人生ゲームを買おうと考えていました。
今年の行方を占うのもまた一興かなと。トイザらスに踊らされに行こうとしたのですが、少々想定よりも値段が張ったため断念。
そこで考えました。「自分で作ればよくね?」
ということで無駄に集中して3時間くらいで雑な筑波大生TRPGを製作し、テストプレイしてもらいました。簡単にゲームシステムを説明しますと、
プレイヤーは4種類のポイントを持っています。
体調:身体や精神が安定しているか。
知能:学業にどれだけ専念しているか
人望:人との繋がりがどれだけあるか。
開放度:どれだけ人間として尖れるか。
ダイスを振って駒を進め、止まったマスで起こったイベントに乗じて上記4つのポイントがそれぞれ変動します。
ポイント移動したり一大決心したりしながら、最終的に同窓会で合計ポイント、つまり人間力を競うというゲームです。
普通に知能0で開放度40たまると除籍処分になったり、留学できたりするので割と楽しんでいただけたようです。
何が面白いって、TRPGで遊んでいたら年が明けちゃったんですよね。
散々年が変わる瞬間は地上から離れるぞと言っておいてこのグダグダです。
慌ててツユ子と私でジャンプしたんですがいや間に合ってないよ当たり前だろ。
ということで皆様、年明けちゃいましたねおめでとうございます。
果たしてブログを見てくださっている方がいるのか甚だ疑問ではありますが、駄文に付き合ってくださりありがとうございます。
これだけ仲良し!ってしていて今年喧嘩別れとかしたら最高のエンターテイメントになると思うのですが、今のところ平和です。芸人は目指しておりませんので、ツユ子とエビは嫌なことはすぐ言ってね。努力します。
そんな感じです。今年もよろしくお願いいたします。
■
こんばんはせりです。
「旦那ぁーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
エビは旦那です。ツユ子は嫁です。私は…子供らしいです。
旦那がバイト帰りに肉買ってきました。たった今。幸福の極致。
わかりますか。
肉。
肉オブにく。
つまり肉。
すごくない?
肉。
いい肉です。
タレのついた、分厚い、牛の肉です。
加えてあんずジャム。
嗜好品と名高いジャムですよ。
すごくないですか?
いいあんずジャムですよ。ふふ。
ツユ子は目の前でカステラを牛乳でグズグズに浸し、凍らせたものを食べていました。
エビは信玄餅の余ったきな粉にあんみつを入れ、混ぜて凍らせたものを食べるそうです。なんだお前ら。
食べろと言われても分けます。
私はそれら全部分けて食べる派です。
あ、でも山形名物玉こんにゃく美味しかったよ。帰ったらたまこんにゃくがだんご3兄弟よろしく串に刺さってたのお団子にしか見えなかったよ。
あとツユ子、イントネーションは「こ↑んにゃく↓」でなく「こんにゃく」です。
エビ、「は↑んそで」ではなく「はんそで」です。
県庁は「け↓んちょう」ではなく「け↑んちょう」です。
小栗旬も「お↑ぐりしゅん」ではなく「お↓ぐりしゅん」です。
ツユ子曰く、都会ほど単語の頭が上がるそうです。つまり彼女たちはなんちゃって都会っ子ですね。なんでやねん。
エビの出身は群馬ですが、群馬帝国はさすが言語が違うようですね。
群馬帝国は愛国心が強いので他県との違いネタをいっぱい持っているとか。
「きりーつ、注目、礼」
群馬のすべての全小学校は注目を集めるらしいですよ。
あと廊下側から、机の列を一の川、二の川、三の川と呼ぶそうです。
フォークとスプーンだけの給食もあるみたい。カレーの日とかね。
でもサラダがついてくるし豆もあるじゃん箸をよこせ!
ぶちゃるって方言もあるんだよ。なんか怖い。
めっける??めーめ??モス???????????
ツユ子の出身地山形もだいぶんローカルだなあ。
「〇〇さん」
「はい元気です」
ここまでは普通ですが同時にティッシュとハンカチのチェックもするとか。
つまり「はい元気です」と同時に、右手にハンカチ左手にティッシュで両手を
ばっっっ
と掲げる。なんでやねん…。
「こだなたねるのはじょさねは!」
なんて?????????????????
「何たねったのや?」
たねる??????????????
探すって意味らしいよ。一つ賢くなった。
ゴミ箱のイントネーションは3人とも違ったのですが、ネットでもこれだけ出てきたのでもうそういうことですね。ゴミ箱。
せり「イントネーションチェックしたいからじゅげむ言ってみて」
ツユ子「じゅげむ?じゅげむ?五劫の擦り切れ?」
せり「なんで全部語尾が疑問形なの?」
可愛すぎでは?
「ゴミ箱〜に〜蓋があってよかった〜コバエこな〜ず〜♪」
ツユ子は実家で鼻歌が禁じられ、ずっとこれを歌ってたらしいです。
「い〜つ〜〜ま〜でも〜ど〜こ〜ま〜でも〜いすず〜のトラック〜!♪」
エビは実家で熱唱してたって。ただいまの代わりにいすゞのトラック。
最後に群馬帝国の名言をば。
登下校 徒歩なのに ヘルメット。
全部現在進行形で打ってるので指が死にました。
ガチャーンドゥルルルルルチリンチリンチリーン!
■
こんばんはツユ子です。
えびせりとシェアハウスを始めて かれこれ4ヶ月介護してもらっている愉快なおばあちゃんです。
来世の夢は炊飯器か農業高校に通うギャルです。
好きな言葉は「電波ジャック」です。なんか気持ちいいからです。
好きな食べ物はめんつゆがかかった食べ物です。実際にツユ子とは呼ばれたことはないのですが、作ってくれたご飯にやたらめんつゆをかけてしまう癖をエビせりに指摘され、めんつゆが私の代名詞になってしまいました。
さて、エビせりがバイトに行く前の謎テンションで始めたというこのブログ、私はその場にいなかったので、元気だなとびっくりしつつとりあえず自己紹介しとくか〜〜〜〜〜〜とせりのパソコンを奪って慣れない文章書きなどをしてしまっています。あらら。
のんびりグダグダ生きている3人の愉快なシェアハウスのお話なのでネタはいっぱいだね。
ブログ続けてるうちにツユ子の拙い文章も少しは面白くなるんじゃないかな、乞うご期待。
あと、せりさん、
「ガチャーンドゥルルルルルチリンチリンチリン」
やで。
説明しよう!
せりです。
大学二年生の女子で同居しています。
芸術を一応勉強しているえび、ツユ子、せりの三人です。
3DKのアパートです。家賃が安いぞ。
さてリビングと各自の部屋は扉一枚で繋がっているので、ドアさえ開けていれば姿は見えずとも声は聞こえます。私が部屋でダラダラしてたらリビングの方で歓声が上がりました。
「柔軟剤の香りがする〜!」
洗い立てのバイト着に袖を通したエビさん。柔軟剤を使ったことがなかったそうです。
柔軟剤ってものを綺麗にするじゃないですか。だからつい脊髄で聞きました。
「おふろ上がったの?????????」
純粋にエビは柔軟剤でシャワーを浴びたと思いました。悪意はなかったです。
「柔軟剤ってものを綺麗にするか?柔らかくするためのものちゃうんか?」byエビ
ごもっともで。
毎日こんなノリで過ごしていて何かあるたびに、幸せの絶頂で死にたい私は「ここで人生終わってほしいなあ」と思いながら生きています。
ではこの幸せはなんで始まったのか説明します。
せりは熊本から上京して茨城に来ました。
田舎っぺなので入学時点はすごい希望に満ち溢れていたんです。
グダグダの防音性を持つ学生宿舎ですらええやんと思ってた。意味わかんない。
六畳に冷蔵庫ベット机その他生命活動に必要な物品全て突っ込み、生活を開始して数ヶ月。
寂しさが天元突破しました。
冗談抜きで寂しいです。帰って来たら昼出た時の食器だけが目につく。洗って米炊いて壁に向かって飯を食って、ログボ回収して学校行って、また食器が目に着く。
食器は洗面台で洗うしかないが、いかんせん狭い。たまに手が滑って皿を割る。1人で自分の手の心配をしながら、いうて怪我するの私だしなって気持ちで片付ける。
夜中は酒に酔った大学生のはしゃぐ声が聞こえる。
うるせえこちとら昼行性じゃと無駄に概念メンチを切ってみますが、よく考えたら夜2時までネットしているので全然勝てない。辛い。
この寂しさを抱えて四年は生きていけない。
あと先輩も同期も怖い。他学も怖い。
新歓の帰り道だったかな。研修旅行のバスで隣の席に座って以来、よく話している気がして勝手に親しみを持っていたツユ子と自転車をこいでいました。
そういえばツユ子自転車上手になったな。
2年になったら宿舎を出たい、金がない。でも出たい。なのでシャアしよ。
「いいよー」
軽く了承してくれたツユ子の内心はどうだったんですかね。ツユ子も宿舎住みでした。宿舎は住んでる人の心を疲れさせる力でもあったのかも。心配。でもありがとう。一年生も気をつけてください。油断してると心が死ぬ。
エビは気づいたら仲間でした。なんも覚えてねえ。こわ。
エビに聞いてもなんも覚えてないんだよね。こわ。
大丈夫かな。世界のやばい何かに触れて記憶消されたりしてないよね。こわ。
芸術学の教室で初めてツユ子とエビとせりが顔を合わせたらしいです。
「あ、シェアする人だよね。よろしく〜」
なんっも覚えてない!!!!!!!こわ!!!!!
え、大丈夫?これ思い出したらいけない記憶?よくあるやつ?こわ。
たぶん始まりこんなだったような気がするけど違うかもしれないので後でエビなりツユ子なり訂正してください。
ガチャーンドゥルドゥルチリンチリンチリーン